Dyscourse レビュー









リリース日 2015年3月25日
Metascore 71(9件)
User Score 4.2(16件)
Steam Rating 79%(207件)


Steam版で、メインストーリー、追加ストーリーのクリアまでプレイ。


オススメ度 6/10
クリア時間 2時間(メインストーリー)
1時間(追加ストーリー)
難易度 低い

公式サイト:Dyscourse: Survivors, Choose Wisely




概要

選択式のアドベンチャーゲーム。
一部、時間制限があったり、アイテムや手がかりを探すような場面もあります。

飛行機の墜落事故により、とある島にたどり着いた主人公のRita。
同じ乗客である6人のリーダーとなって、島で生き抜くことが目的です。

追加ストーリーでは、インディーゲーム開発者が多数出演します。
こちらは島の各地にいるインディーゲーム開発者達を集めて脱出するという、少し変わった目的になっています。

会話が中心なゲームであるため、ある程度は英語が出来る人でないと厳しいです。
しかし、時間制限がない会話は、ボタンを押さない限り止まっているので、辞書を引きつつ遊ぶ事も可能です。
自分の英語力では、選択肢はギリギリ分かりましたが、会話の詳細までは理解できませんでした。

・シングルプレイ専用
・Windowモード可能
・コントローラー対応
・英語のみ


満足な点

・日付をさかのぼってプレイ出来る

「かまいたちの夜」ほど細かくはありませんが、日付毎にさかのぼって再度プレイすることが可能です。最初から遊ばなくても違う選択肢を試せるので、気軽にやり直せます。

メインメニューから「Day Rewind」を選択すると、この画面になります。
この画像には表示されていませんが、怪我の状態なども分かります。

・グロ要素なし

シチュエーションとしては残酷な状況も多いのですが、自分が遊んでいた限り、体がバラバラになったりなどのグロい要素は見当たりませんでした。
内臓が飛び出るような描写は好きではないので、この点は良かったです。


・切り絵のような独特のグラフィック




不満な点

・一度に全ての仲間を救出する事ができない

フォーラムを確認した所、6人を同時に救出できないか質問しているスレッドがありました。

※ネタバレ注意
Saving all 6 People? :: Dyscourse Dyscourse Discourse

これを見たところ、同時に全ての仲間を救出するのは無理のようです。
6人全員が生存というベストなエンディングを見れないのは残念です。


・会話をスキップできない

・ストーリーの分岐が少ない



まとめ

UserScoreがやけに低いのですが、そこまで酷いゲームではありません。
また、初回は楽しいのですが、2周目以降でも会話がスキップができないため、少々面倒くさく、自分は2周目の途中でやめてしまいました。
ある程度は分岐するので、2・3回は遊べるかとは思います。

時間制限がある選択肢も何箇所がありますが、アクション要素は無いので、アクションゲームが苦手な人でも大丈夫です。
あとは、そこそこ英語が出来る人でないと、ストーリーの内容や選択肢を理解することにも面倒に感じると思います。
日本語で遊べるようになったら、もう一度プレイしたいゲームです。


追加ストーリーではOctodadの製作者も出てきます。
インディーゲームからのネタもあるので、好きな人ならもっと楽しめるかも。

Dyscourse レビュー Dyscourse レビュー Reviewed by Si on 月曜日, 1月 04, 2016 Rating: 5

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