Tales of the Orient: The Rising Sun レビュー





Steam版でゲームモードを"Challenge"にして、レベル50クリアまでプレイしました。
Ver. 2.1.4をプレイ。

プレイ時間:5時間
オススメ度:5/10


概要

江戸時代の日本を舞台にしたと思われる、シングルプレイ専用のマッチ3ゲーム。
決められた数のタイルを集めると、ステージクリアになります。
パズルをクリアすると手に入るGoldを使い、村を発展させるのが目的です。
ストーリーは100レベルで終わり(実績から予想)のようですが、200レベルの実績もあるのでゲーム自体はエンドレスかもしれません。

ゲームモードは
・Challenge ・・・ タイルの入れ替え、指定の回数制限あり
・Relaxed   ・・・ タイルの入れ替え、指定の回数制限なし
のどちらかを選べます。(ゲーム中に変更が可能)

また、パズルは3つの消し方からプレイ前に自由に選べます。
・Swap Mode ・・・ タイルと隣接したタイルを入れ替えて、縦横どちらかに3個以上揃えて消す。
・Chain Mode ・・・ 隣接する同じ絵のタイルを、一筆書きの要領でなぞって3個以上消す
・Pop Mode   ・・・ Chain Modeと似ていますが、タイルをクリックすると隣接している同じ絵のタイルが3個以上ある物が全て消える。

難易度は低い順に
SwapMode<<<PopMode<ChainMode
のように感じました。

パズルゲーム中は特定のタイルを消してゲージを溜める事により、
特殊能力として4つの能力が使えるようになります。
・刀        ・・・  指定したタイルを消す。
・手裏剣 ・・・  5つのタイルを消す。(Goldがあるタイルが優先?)
・クナイ   ・・・  指定したタイルの横にあるタイル全てを消す。
・龍        ・・・ 指定したタイルの縦横のタイル全てを消す。

他には、盤上を回転させて隙間にタイルを落とす事ができたり、
時間経過により、全てのタイルのシャッフルが可能になったり。


日本語は無く、英語で遊びましたが苦になりませんでした。
Windowモード可能。

カジュアルゲーム寄りのゲームで、難易度は低めです。

満足な点

・村を発展させる要素

パズルゲームを解くだけだと単調な作業を感じがちですが、
Goldを使い村を発展させるという要素があるので、設備が増えると達成感も味わえたりします。

謎の施設の"Geisha Temple"(芸者寺院?)です。
説明を見ると、芸者さんが勉強と練習する場所のイメージぽいですね。

・バリエーション豊富なステージの形

確実ではありませんが、50ステージまで同じ形の物は無かったような気はします。
まあ微々たる事かもしれませんが、珍しいのではないでしょうか。

不満な点

・自由度があるようで無い設備の建設

パズルをクリアするとGoldが貰えますが、
施設を4つ全て作成しないと次へ進めないので、結局建てる順番しか選べなかったりします。
施設のアップグレード要素も無さそうですし、自由に建てられても良いかと思いました。

4つの目標をクリアしないと、次の目標にはいけません。
自由に建てられたら、娯楽施設から充実させたのに。

・バグがちょこちょこ存在する

※2015/3/17 Ver.2.1.4時点です。

所々にバグが有るように感じました。
"鉄板"のノルマが未クリア状態でしたが、どこにも表示さていなかったり。
Goldがあるタイルを消したにもかかわらず、消されていなかったり。
しかし、開発者の方がフォーラムで積極的にバグレポートを聞いているようなので、暫くしたら無くなるかと思います。

まとめ

設定には突っ込みどころが多々ありますが、肩の力を抜いて遊べるマッチ3パズルゲームだと思います。
カジュアルなパズルゲームが好きな人、村を発展させてニヤニヤしたい人はオススメ出来るゲームですね。


最初に表示されるストーリー中の一コマ。芸者を守るお侍さんです。
グラフィックはかなり綺麗です。

ストーリー上は日本の江戸時代なんですが・・・
きっと、戦争後に海外に渡ったのでしょう。

鉄板や岩、鎖などなど特殊なタイルも出てきます。
特殊タイルももう無いかなと思った頃に、また新しく出てくるのがニクイですね。
Tales of the Orient: The Rising Sun レビュー Tales of the Orient: The Rising Sun レビュー Reviewed by Si on 火曜日, 3月 17, 2015 Rating: 5

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