Brothers - A Tale of Two Sons レビュー





Steam版でクリアまで遊びました。
ストーリーが重要なゲームの為、ネタバレは避けてレビューします。

クリア時間:2.6時間
オススメ度:8/10

概要

簡単なパズル要素がある、アクションアドベンチャーゲーム。
一つのコントローラーを使い、"兄"と"弟"の二人を同時に操作して進めていきます。

目的は病気の父親を治すために、遠くの地へ薬を取りに行く事。
家族愛に重点が置かれている話です。

また、日本語がサポートされていますが、ゲーム内で文字は一切登場しません。
話している言葉も英語ではなく、未知の言語のようです。

シングルプレイのみ。
公式で日本語が対応。
Windowモード可能。
コントローラーが必須のように書かれていますが、起動時にLauncherを選択するとキーボードに操作の割り当てが出来ます。(操作に関しては未確認)




満足な点

・一人で二人のキャラを不便なく動かせる

普通は二人のキャラを同時に動かすには、協力プレイが必須となりそうですが、
このゲームでは一人で簡単に操作する事が出来ます。



移動とアクションボタンだけなので、シンプルで分かりやすいですね。
2本のアナログスティックを有効に活用した操作方法だと思います。

・言葉が分からないけど物語が伝わってくる

プレイヤーは言葉がわからず、キャラクター同士のジェスチャーで話が進んでいきますが
それでも、キャラクターが何を思っているのかがハッキリと伝わってきます。
なんというか・・・話が進んで後々になってから、あの時はこう思っていたんだ。ではなく、
その場でこう思っているのだなと。分かるような感覚です。

また、ラストは賛否両論のようですが、僕は有りでしたね。

不満な点

・ムービー部分のスキップが出来ない

ムービー部分は全くスキップが出来ません。洋ゲーにしては珍しいかも。
あえて付けて無いのかもしれませんが、クリア後はスキップ可能にして欲しかったです。

・パズル・アクションが簡単な物しかない

パズルは1・2回詰まりそうにはなりましたが、少し考えると分かるような物ばかりでした。
アクションに関しても複雑な物が少ないです。
スティックをグルグル回す、ボタンの同時押し、ボタンを離してからまた押す位でしょうか。
もう少しバリエーションがあったらいいかなと思いました。

まとめ

価格の割にはボリューム不足な気がしますが、満足できる内容でした。
ヒューマンドラマが好きな人には、特にオススメできる作品です。

荷車で病気の父親を運ぶ、ゲームのチュートリアルとなる部分。
僕のBrothers(右手と左手)が協力して運んでいる瞬間です。

あちこちにあるベンチに座ると景色を眺める事も出来ます。
ノンビリ出来そうですが、両手ともアクションボタンを押しっぱなしの状態なので疲れます。

残酷な場面もあったり。
血が苦手な人は少しキツイかもしれません。

Brothers - A Tale of Two Sons レビュー Brothers - A Tale of Two Sons レビュー Reviewed by Si on 金曜日, 3月 13, 2015 Rating: 5

0 件のコメント:

Powered by Blogger.