Woolfe - The Red Hood Diaries レビュー










リリース日     : 2015/3/17
Metascore     : 56
User Score    : -
Steam Rating : 66%

Steam版でノーマル(3段階の難易度中、2番目に簡単な難易度)クリアまでプレイしました。

クリア時間:3時間
オススメ度:4/10


概要

奥行きがある横スクロール3Dのアクションゲーム。シングルプレイ専用です。

殺された父親のカタキを討つために、「赤ずきん」が「Woolfe」という人物に復讐を果たす物語です。

敵と戦う箇所もありますが、半分以上はトゥームレイダーや、アンチャーテッドのような壁に登ったり、段差を超えるのがメインなアクションゲームでした。


日本語字幕対応
チュートリアルあり
Windowモード可能
コントローラー対応
実績対応
若干のコレクション要素あり


難易度:やや難しい

満足な点

・童話のキャラが登場する

「赤ずきん」ちゃんや「ハーメルンの笛吹き男」など、童話をモチーフにしたキャラクターが主に敵として登場します。
童話が詳しい人だと、次にどのキャラが何の役割で登場するかワクワクすると思います。
しかし・・・(続きは不満点で)


「ハーメルンの笛吹き男」を元にしたキャラです。
このゲームでは、少女を誘拐する悪人として登場します。


不満な点

・登場キャラが少なすぎる

あまりにも少ないので書いてしまいますが、実際に登場するキャラとしては、「赤ずきん」、「赤ずきんのおばあちゃん」、「狼(Woolfe)」、「ハーメルンの笛吹き男」。このくらいでしょうか。
ネズミやブリキの兵隊、森に出てきた謎の虫っぽい敵もいますが、メインの人物としては4人だけです。

・手前から奥への距離感がわかりづらい

歩いている時はまだ良いのですが、手前から奥、もしくは奥から手前に向かってジャンプすると着地点がさっぱり分からず落ちる事が何度もありました。
なぜ距離感が掴めないのか理由は分かりませんが、ファミコン時代の奥行きのある2Dゲームってこんな感じだったような・・・

ジャンプ中のスクショです。影が見づらいから距離感が分かりにくいのかな。
一番手前の床の端の真上にいるようです。

・必殺技が出しづらい

進めていくとゲージを消費して、斧を使った必殺技(魔法?)が増えていくのですが、全て同時押しで発動するため、狙ったように出せない事がありました。
その間にボコボコにされてゲームオーバーになることもあったり。
必殺技ボタンを押しつつ、何か別のボタンを押す事で発動できたらやりやすかったですね。

斧を投げる必殺技。
かなり強いのですが、出すまでが大変。

まとめ

あっという間に終わってしまい、しかもかかった時間のほとんどは一撃死の仕掛けを超えるために、リトライした時間です。ゲームの内容としては、本当に短いです。
もっとストーリーが長くなり、童話のキャラも増えると化けそうなゲームでした。

あまりオススメ出来ません。
セールまで待つか、バンドル入りした時に購入する方がいいかもしれません。

斧を持ち、ワイルドな言葉遣いの赤ずきんちゃん
グラフィックはかなり綺麗です。

森の中は凄いことになっています。
こんな森で生活していたら、ワイルドにもなるって。

話は一区切りつきますが、話の最後にもあるように続編が計画されているようです。
メタスコアが散々だったけど、続編出るのかなぁ・・・
Woolfe - The Red Hood Diaries レビュー Woolfe - The Red Hood Diaries レビュー Reviewed by Si on 月曜日, 5月 25, 2015 Rating: 5

0 件のコメント:

Powered by Blogger.