Dust: An Elysian Tail レビュー









リリース日  : 2013/5/24
Metascore  : 85
User Score : 8.5

Steam版でノーマル(4段階の難易度中、2番目に簡単な難易度)クリアまでプレイしました。

クリア時間:10時間
オススメ度:9/10

概要

メトロヴァニア系の2Dアクションゲーム。シングルプレイ専用です。

記憶を無くした主人公(Dust)が、自分が何者なのかを探して行く内に、この世界の2つの種族の争いに巻き込まれていきます。


日本語対応
チュートリアルあり
Windowモード可能
コントローラー対応
実績対応

難易度:やや簡単

満足な点

・綺麗なアニメーション

全体的にキャラの動きが滑らかで、途中でアニメのシーンが入ったりします。
システムは違いますが、日本の「テイルズシリーズ」を思い出すような出来です。

インディーゲーの割には凄いと思い調べた所、製作者は元アニメーターだそうです。(インディーズゲームの小部屋:Room#281「Dust: An Elysian Tail」より)
このクオリティの高さも納得しました。


アニメ調のグラフィックですが、背景とキャラの違和感も全く無いです。
ちなみに、この世界では主に獣人が生活しています。

・爽快な戦闘システム

適当に魔法を使いつつ叩いていると、コンボがボコボコ決まります。
かと言って、ボーっとしていると敵の攻撃も食らってしまうので、時々避ける必要もあったり。
そんな爽快感がメインの戦闘システムで、遊んでいてスッキリします。

魔法の細かい攻撃がバシバシ決まるので、100コンボは当たり前に行きます。
1000コンボを超えるクエスト・実績もあったり。


不満な点

・面倒くさいタイプの仕掛けが存在する

爆弾を慎重に運ぶ必要があったり、トゲにぶつからないようギリギリをジャンプしたり。
他にも少々シビアなアクションが、求められる箇所がありました。
しかも失敗すると、仕掛けの初めからやり直しになる場所もあります。
これは爽快な戦闘の割には、ストレスが溜まるポイントでした。

・しゃがみ中に移動できない

途中からスライディングが出来るようになり、天井が低い通路を移動するのですが、
通路の中で止まった時に、移動が全く出来ません。
スライディングをすると一定の距離を進んでしまうので、一度通路の中に止まったら出る場所が決まってしまいます。
そのため、特定の位置で止まりたい時は、前の通路まで戻って微調整をする必要があります。
遅くても良いので、しゃがみ移動を出来るようにして欲しかったです。


この2つの通路の間に行きたいのですが、ここからスライディングすると先の通路まで行ってしまいます。
結局、最初の通路の前まで戻り微調整して、再度スライディングする羽目に・・・


まとめ

比較的簡単なアクション、可愛らしいキャラクター、グロ要素も無し、と洋ゲーが苦手な人でも楽しめそうな出来栄えでした。
ボリュームもほどほどにあり、難易度も調節可能なので、アクションゲームが好きな人は楽しめると思います。
ゲームとして完成度も高く、かなりオススメ出来る作品です。

いつも帽子を深くかぶり顔が見えないDustですが、途中のイベントで顔を拝むことが出来ます。
どんな顔なのかは
自分の目で確かめてみよう!(※過度な期待はしないで下さい)

チャレンジステージが、何箇所かに存在します。
星4つ(最高ランク)に到達する高得点を出すのは、かなり難しいんです。

インディーゲームのアイドル、肉男くんが捕まっていました。
他のキャラもどこかに捕まっているので探してみましょう。HP+5%のボーナスも貰えちゃいます。

Dust: An Elysian Tail レビュー Dust: An Elysian Tail レビュー Reviewed by Si on 日曜日, 5月 10, 2015 Rating: 5

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