Holy Potatoes! A Weapon Shop?! クリア









リリース日 2015年7月13日
Metascore 69(4件)
User Score 6.4(7件)
Steam Rating 80%(555件)


Steam版でクリアまでプレイ。
日本向けは「武器屋物語じゃが?!」というタイトルのようです。


オススメ度 6/10
クリア時間 11時間
難易度 やや簡単

公式サイト 武器屋物語じゃが?! « Daylight Studios



概要

武器の販売を行い、お店を大きくするのが目的な経営シミュレーションゲーム。
開発会社はシンガポールにあり、曲は「悪魔城ドラキュラ」シリーズや、「幻想水滸伝」シリーズを手がけた木村雅彦さんが作曲しています。


シングルプレイ専用。
公式で日本語の字幕に対応。
Steam実績あり。
Windowモード可能。


良かった点

・ほのぼのした雰囲気
・有名なキャラのパロディが多い
・クセのないグラフィック
・早送りできる
・丁寧なチュートリアル

何と言っても雰囲気が素晴らしいです。武器商人なのに、暴力的な描写も全く無いというほのぼのさ。
そして、有名なキャラのパロディが多いこと。

最初の方に出てくる登場人物
エージェント46 → エージェント47。有名なゲーム「Hitman」シリーズの主人公。
ローラ・クラフト → ララ・クロフト。これもまたゲーム「Tomb Raider」シリーズの主人公。
バルク・ボーガン → ハルク・ホーガン。プロレスラー。
ラセット・ピータース → ラッセル・ピーターズ。コメディアン。※これは後で調べて分かりました。

特別な武器を依頼するキャラクターも、どこかで見た面々で会話シーンも楽しさを感じました。

FF7のクラウドっぽいキャラクター。
例のデカイ剣の制作を依頼されます。


いまひとつな点

・作業が終わってもそのまま
・あまり意味のないイベント
・繰り返し作業ばかりのため、途中から飽きてくる
・研究に時間かかりすぎる
・最後の方が簡単すぎる
・ヒーロー(購入者)のレベルの意味の無さ


大抵の作業は完了しても、一時停止されずそのまま放置されることが多いです。
終わった事を一時停止して伝えてくれるのは、研究くらいでしょうか。
一番速いスピードで遊んでいると、終わったことに気付かずにいた事が何度かありました。

時々イベントもありますが、一時的に特定のキャラのステータスが上がったり、特定の場所での販売価格や経験値がアップするという物があります。
後者は出現してから3日など期間が短いため、武器を作っているとまず間に合いません。
突発的に発生する武器の依頼も、ギリギリの期間のため、武器を作っている最中だと破棄しないといけません。まあこれは、前もってある程度用意しておいたら大丈夫ですが。

また、新しい武器を作成するためには、研究という作業が必要なのですが、これがやけに時間がかかります。しかも、一人しか研究できないので、待ち時間がやけにかかります。
鍛冶師のパラメータが低い時は、エリア開始からエリア終了までずっと研究を行っていても、全ての武器の研究が終わらなかったです。
全てアンロックする物では無かったのかもしれませんが。


年に一度ある武器コンテスト。
最後の方になるとこんな感じで飛び抜けてしまいます。。。


まとめ

良くも悪くも万人受けしそうなゲームで、難易度もグラフィックもカジュアルゲームに近いです。
資金に関しては途中まではギリギリだったりもしますが、その波を超えたとたん簡単になります。

こんな雰囲気のゲームはすごく好きなので、もう少しシステムも練りあげたら凄い良ゲーになりそうで、惜しく感じました。

難しすぎないゲームが好きな人や、雰囲気が気に入った人にはオススメです。


海外ドラマ「ブレイキング・バッド」に登場する有名な人。
海外ネタが多いので、元ネタは分からないものも多いです。

武器コンテストで他の武器よりもステータスが低い場合は、審査員に賄賂を贈り根回しして入賞する事が出来ます。
やり過ぎると失格になるので注意。

鍛冶屋は転職してステータスを上げることが出来ます。
ドラクエの転職のようなイメージです。

Holy Potatoes! A Weapon Shop?! クリア Holy Potatoes! A Weapon Shop?! クリア Reviewed by Si on 土曜日, 3月 26, 2016 Rating: 5

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